おすすめパーツ構成

パーツ交換で簡単に静音PCに!パソコンがうるさい原因と静音化するための方法

パソコンて、いきなりファンの回転が増えてうるさいときがありますよね。
akira
akira
tatsuo
tatsuo
ファンの他にもHDDとか色々と音がするパーツがあるからな。
だから静音PCもあるみたいだし、今のゲーミングPCを少しでも良いから静音化したいんですよね。
akira
akira
tatsuo
tatsuo
静かなPCだとそれだけゲームプレイや作業に集中出来るし良いことだよ。
でも何をどうすれば良いのかが分からなくて困っているんですよ…
akira
akira
tatsuo
tatsuo
それなら騒音の原因と、それを静音化するためのおすすめPCパーツを紹介しようか。
それなら分かりやすいし、手軽に静音化ができるから助かります!
akira
akira

高性能なゲーミングPCほどファン類などの音がうるさくなるものですね。
そこでどういったパーツに原因があり、どうすれば静音PCになるのか解説。
性能に妥協しなくても静音PCにすることができるから、ノイズに邪魔されることなく集中出来るし深夜でも家族を気にせずに済むから安心です。
簡単に交換できるPCパーツはもちろん、それが面倒なあなたにピッタリのBTOショップの静音PCについても紹介しています。

予算別のゲーミングPCについては以下のページにて詳しく説明しています。
6つの予算別にゲーミングPCのパーツ構成を12例紹介

パソコンがうるさく感じる6つの原因

そもそもパソコンにうるさく感じる原因があるのが問題ですね。
パソコンのノイズ・騒音原因には何があるかというと、
・ケースファン
・CPUクーラーのファン
・GPUクーラーのファン
・電源ファン
・HDD
・光学ドライブ(DVDやBlu-rayドライブ)
と大きく6つの原因があります。
しかも騒音の発生源は、4つがファンの音になっているのがポイント。
静音PCを求めるならば、この主な騒音の発生源であるファンを静音化するか無くせば良いだけ。

ファンを交換できないノートPCだと、小さなファンが猛スピードで回転するからデスクトップPCよりもうるさく感じることもありますね。
こういった6つの原因がないスマホやタブレットPCは静かなものの、冷却が間に合わなくて安定性や性能的な問題があるので注意。

音は静かだけど発熱によってクロックダウンが起こるなど、本来の性能が活かせないといった問題を口コミでも見かけます。
高性能機種でも使っていると本体が熱くなり、明らかに発熱と冷却のバランスが悪いスマホやタブレットもあるから要注意。
だから静音化したデスクトップPCの方が、
・安定して動く
・高性能で作業が効率的
・静かで集中出来る
などメリットがあるのでおすすめなんです。

tatsuo
tatsuo
音がうるさくなる原因が分かれば、後はそれを静音化すれば良いだけなんだ。
確かにスマホは静かですけど、ゲームで遊んでいると急に動きが遅くなったりしますからね。
akira
akira

静音PCにするために見直すべき6つのパーツ

パソコンがうるさく感じる原因が分かったなら、後はそれを静音化するだけで静音PCになるから簡単です。
それぞれにノイズ音の小さなパーツを用意すれば良いので、どういった変更をすれば良いのかおすすめパーツと共に分かりやすく解説します。
特にファンについてはPWM対応の4ピン接続だと回転数が変えられるから、ゲーミングPCなどの静音化には必須です。

パーツ1.ケースファン

ケースファンはPCケースに取り付けてあるファンで、大抵は1~2個は付いています。
これはケース内部に空気の流れを作る欠かせないもので、ケースファンが働かないとCPUクーラーなどの熱がこもることに。
ケースファンの効果には吸気と排気の2パターンありますが、これは単に取り付ける際にファンの表裏の向きで変更するだけだから単純です。

ケースファンを静音タイプに変更すれば、それだけでも大きな静音効果が期待できるのがポイント。
なぜなら他の発生源と違って、吸気にしろ排気にしろ外側に近い部分に取り付けられているから。
その為、ケースファンの音はどうしても漏れやすいパーツなので、手軽なのに効果的な静音化ポイントなんです。

しかもケースファンはCPUクーラーなどと違って、ファンだけで販売されているから価格も安くてコスパが良いのもポイント。
しかも自作PCケースごとに対応サイズが120mmや90mmと分かりやすいので、初心者でもケースファンは簡単に交換できるから安心です。

静音化でケースファン選びのポイントになるのが、騒音と風量のバランスになります。
ファンの騒音は各パーツ毎にdB(A)で表示されているから、数値の少ない商品=静音性が高い静かなファンの中から選ぶのがポイントです。

dBの数値とその感じ方についてはこちらのページで詳しく説明しています。
ヒロセ技研株式会社 資料:音の感じ方

おすすめとしては20dB(A)以下になるけど、騒音は小さくても風量が足りないと冷却性能に問題が。
風量はCFM(cubic feet/minute)で表されていて、数値が大きいほど風量も多くなります。
だからdB(A)とCFMのバランスで選ぶのがおすすめ。
ちなみにファンサイズは大きい方が少ない回転数でも風量が稼げるから静かになります。
ケースによって取り付け可能なファンサイズが決まってくるので、小型ケースよりもミドルタワーなど大きな方が静音PCにするのが簡単です。

おすすめのケースファンとしては、

アイネックス CFY-90S

・ファンサイズ:90mm
・ノイズ:12.0dB(A)
・ファン回転数:1400rpm±10%
・風量:28.18CFM
・軸タイプ:簡易流体軸受(ELベアリング)
・コネクタ:パルスセンサー付3pin
・価格:パソコン工房640円、ドスパラ660円、ツクモ640円(各税込)
・おすすめポイント:90mmファンの中ではノイズが12.0dB(A)と小さい割に、最大風量が28.18CFMと大きいのがポイント。
PWM対応ではないものの、小型ケースのファンとしておすすめのパーツです。

ENERMAX T.B.Silence UCTB12P


・ファンサイズ:120mm
・ノイズ:8~18dB(A)
・ファン回転数:500~1500±10%rpm
・風量:26.51~71.25CFM
・軸タイプ:Twister Bearing
・コネクタ:PWM 4ピン(3ピンコネクター接続の場合はPWM機能は無効)
・価格:ドスパラ 1,210円、ツクモ 1,210円(各税込)
・おすすめポイント:羽だけを取り外すことができるため、溜まったほこりの掃除が簡単なのが便利。
4ピン接続タイプなのでファンコントロールができるから、効果的な冷却と静音性がバランス良く実現できます。
最大風量71.25CFMと大型PCケースにも余裕で対応出来る風量があるので、高性能ゲーミングPCの静音化にピッタリです。

Scythe KAZE-FLEX 120mm SLIM PWM(KF1215FD18-P)

・ファンサイズ:120mm
・ノイズ:2.7~30dB(A)
・ファン回転数:300(±200)~1800(±10%)rpm
・風量:8.28~50.79CFM
・軸タイプ:高精度密閉型FDB
・コネクタ:PWM 4ピン
・価格:ドスパラ 1,089円、ツクモ 1,089円、アーク 1,408円(各税込)
・おすすめポイント:最小ノイズが2.7dB(A)と静かなので、発熱の大きくないパソコンにピッタリのケースファンです。
回転数や風量などから、エントリー~ミドルクラス向けの120mmケースファンならこれで決まり!

こういった静音タイプのケースファンに交換することで、今までうるさいと感じていたあなたのパソコンも静音PCに。
ちなみに一般的なケースファンの場合、

DEEPCOOL Xfan 120

・ファンサイズ:120mm
・ノイズ:26dB(A)
・ファン回転数:1300±10%rpm
・風量:44.71CFM
・価格:ドスパラ 319円
のように安いけど25dB(A)前後の音が常時します。
紹介した静音タイプの120mmファンと比較すると、低負荷時には3倍以上もの大きな差が出るのがポイント。
だから静音PCとしてパーツ交換をするなら、ケースファンの交換がコスパの良いおすすめの方法なんです。

tatsuo
tatsuo
dB(A)のAはA特性のことで、人間が感じる感覚に近くなるように補正した数値ということなんだ。

パーツ2.CPUクーラーのファン

CPUクーラーはCPUを購入すると付属していることも多く、特にこだわって選んでいないことも。
だけどCPUクーラーにはファンが付いていて、この回転ノイズも騒音の発生源になります。
低発熱のCPUならファンレスでヒートシンクだけという構成もできますが、熱暴走などを考えればおすすめ出来ません。
発熱の増えるゲーミングPCはもちろん、静音PCでもヒートシンクとファンの両方で冷やすのがおすすめ。

うるささはファンのノイズで決まるから、あなたの使うCPUのTDP(熱設計電力)に対応しているCPUクーラーの中でdB(A)の値が小さいパーツを選ぶと静音化が可能です。
ヒートシンクは大きさも大事だけど、フィンの数や配置などによって冷却性能が変わることに。
だからあなたの使うマザーボードやCPUソケットに対応しているか確認して、後はdB(A)を比較して決めるのがおすすめ。

静音性の高いおすすめのCPUクーラーは、

Thermaltake Contac 9(CL-P049-AL09BL-A)


・対応ソケット:Intel系、AMD系
・ノイズ:15.8~30dB(A)
・ファン回転数:PWM 1000~2500rpm
・風量:40CFM
・対応TDP:140W
・価格:ドスパラ 1,678円、ツクモ 1,691円、アーク 2,178円(各税込)
・おすすめポイント:ファンがクリップで留めてあるため、取り外してのメンテナンスが簡単。
低回転時はノイズも15.8dB(A)と静かなのでおすすめ。

ENERMAX ETS-N30R-HE


・対応ソケット:Intel系、AMD系
・ノイズ:16~28dB(A)
・ファン回転数:800~2800rpm
・風量:15.9~55.4CFM
・対応TDP:150W
・価格:ドスパラ 2,933円、アーク 3,828円、(各税込)
・おすすめポイント:銅製ヒートパイプが直接CPUに接触するため、熱伝導率が良いのがポイント。
更に44枚のアルミニウムフィンによって、静音性と高い冷却性を両立しているのでおすすめ。

Thermalright Silver Arrow T8


・対応ソケット:Intel系、AMD系
・ノイズ:19~25dB(A)
・ファン回転数:600~1800(±10%)rpm
・風量:33.98~90.96CFM
・対応TDP:320W
・価格:ドスパラ 8,668円、パソコン工房 8,668円、ツクモ 8,668円(各税込)
・おすすめポイント:TDP320Wまで対応しているから、Core i9やRyzen 7などの高性能CPU搭載のゲーミングPCにも対応出来る冷却性能があるのがポイント。
しかもノイズが最大でも25dB(A)と普通のファン程度で済むからおすすめ。
静音PCのCPUクーラーに迷ったなら、これを選んでおけば安心です。

tatsuo
tatsuo
対応しているTDPが大きければそれだけ冷却性能が高いから、ファンを低回転で運用しやすいんだ。
それなら静音PCには、高性能なCPUクーラーを低回転で使う方法もありですね。
akira
akira

パーツ3.GPUクーラーファン

GPUは購入したグラボ(グラフィックボード、ビデオカード)に搭載されていて、既にGPUクーラーやファンも付属しているのが普通です。
だからグラボ選び=静音パーツ選びになるのがポイント。
グラボ性能はGPUによってほぼ決まるけど、ノイズの大きさは採用しているGPUのクーリングシステムによって変わります。

ゲームをやらないなら、GPUはCPU内蔵やファンレスグラボを使うのもあり。
だけどゲーミングPCで静音PCを求めるなら、ファンを搭載していて効率的に冷えるグラボを選ぶことに。
選ぶ際のポイントとしては、2個以上のファンを搭載しているグラボを選ぶのがおすすめ。

ただしグラボはグラフィック性能を重視するために、ファンノイズなどの情報を公開していないことが多いのが実情です。
だから口コミなどをチェックして、気になるノイズが小さい商品を選ぶことも大事。
そして高性能なグラボを搭載するなら、空冷では静音に限界があるのでBTOの水冷PCを視野に入れるのがおすすめです。

Palit NE5165001BG1-1170H


・GPUチップ:NVIDIA GeForce GTX1650
・ファン数:なし
・価格:ドスパラ 18,920円(税込)
・おすすめポイント:ヒートシンクのみのファンレスグラボの中では、珍しくミドルクラスのGeForce GTX1650を搭載しているのがポイント。
手軽なファンレス静音PCを求めているけど、ある程度はゲームも楽しみたいあなたにピッタリです。

GIGABYTE GeForce RTX 2060 SUPER GAMING OC 3X WHITE 8G(rev.2.0)


・GPUチップ:GeForce RTX 2060 SUPER
・ファン数:3個
・価格:パソコン工房 53,020円、アーク 53,020円(各税込)
・おすすめポイント:80mmの独自形状のファン3基と4本の銅製ヒートパイプによって冷却性能が高いグラボなのがポイント。
コアクロックも通常の1650MHzから1710MHzにオーバークロック(OC)してあるので、同じRTX 2060 SUPER搭載グラボの中でも高性能だからおすすめです。

ASUS ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING


・GPUチップ:GeForce RTX 2080 Ti
・ファン数:3個
・価格:ドスパラ 177,680円、パソコン工房 177,680円、アーク 177,680円(各税込)
・おすすめポイント:GPUの温度が55度を下回ったときに回転が止まるため、通常使用だと静音性が高い運用が可能。
2.7スロットデザインにより、冷却面積が前世代と比較して20%以上拡大したのもポイント。
しかもオーバークロックモデルだから、ゲームプレイ時には最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
ゲーミングPCの静音化を考えているあなたにイチオシのアイテムです。

tatsuo
tatsuo
静音ならファンレスなんだけど、性能を考えると物足りないんだよな。
ファン音が気になる場合は、大変でも水冷化を考える必要があるんですね。
akira
akira

パーツ4.電源ファン

電源ファンは負荷の低い作業をしている場合でも回転していることが多く、静音PCを求めている場合には重要なポイントになります。
ただし、電源ファンは電源ユニットに内蔵されているから、安全のためにも自分で後から交換することは考えないこと。
電源ユニット選びのポイントとしては、静音を求めるなら電力変換効率の良い80PLUS規格でGOLD以上の電源を選ぶのがおすすめ。

ASCII.jpによる分かりやすい80PLUSについての解説はこちら。
これからの電源ユニットのトレンド「80PLUS認証電源」とはなにか?

なぜなら電力変換効率が高い=ムダな発熱が少ない=冷却する必要性が下がる=ファンが静かとなるから。
安い電源ユニットは電力変換効率が悪く、発熱という形でムダが出るからコスパも大事だけど80PLUSを重視するのがおすすめです。
ケースファンの代わりに電源ファンを使う場合もあるし、長く使えるPCパーツなので妥協しないこと。

tatsuo
tatsuo
電源ユニットは発熱が大きいから、高性能な商品を選ぶと電気代も安くなるし静音化にも繋がるおすすめパーツなんだよ!
電力変換効率が80PLUSで分かりやすいのは助かります。
akira
akira

パーツ5.HDD

HDDはジージーやガリガリといった動作音が気になることがあるので、静音PCならSSDに変更するだけで済みます。
しかもSSDはHDDよりもデータの書き込みや読み出し速度が圧倒的に早いので、操作時の快適性にもメリットがあるからすぐにでも交換するのがおすすめ。
SATA接続の他にM.2 NVMeもあり、更に高速化になるのも嬉しいポイント。
今でもHDDを使っているなら、とにかく安くても良いからSSDに変更するだけで静かになります。

パーツ6.光学ドライブ(DVDやBlu-rayドライブ)

DVDやBlu-rayドライブなどの光学ドライブは、ディスクの読み込み時にうるさくなるし振動も起こるのが問題。
だけど最近は音楽や動画配信サービスはもちろん、ゲームやアプリなどもダウンロードサービスが増えています。
仕事上のデータもクラウドサービスやUSBメモリを使うなど、光学ドライブを使う必要が少なくなりました。

その為、以前と違って静音化ではあまり気にしなくて済むポイントです。
ただし、今でもCDなどのディスクメディアを使っているなら、順次オンラインサービスに切り替えていくのがおすすめ。

自分でパソコンを静音化するのは難しそうに思えてたけど、実は簡単なんですね。
akira
akira
tatsuo
tatsuo
騒音の原因となっていたパーツを交換するだけで、すぐに静音PCになるんだよ。

CPUクーラーを水冷にするメリット・デメリット

静音PCを求める場合には、CPUクーラーには空冷の他に水冷という選択肢もあります。
そこで静音ファンに交換するのと、水冷クーラーに変更するメリットとデメリットを比較。
GPUクーラーまで水冷にする完全水冷PCは、個人では換装が大変だからBTOを利用する方が安心です。
でもCPUクーラーは上でも紹介したように、元々自分で取り付け可能なパーツだから簡単に水冷化できるからメリットとデメリットを解説します。

まずCPUクーラーを水冷化するメリットは、
・静かになる
・高性能CPU(TDPが高い)にも対応しやすい
などがあり、空冷式のメリットには
・コスパが良い
・メンテナンスが簡単
などがあります。

水冷式のデメリットになるのが、
・液漏れの可能性がある
・メンテナンスが必要
・コスパが悪い
などになり、空冷式のデメリットは
・冷却性能を上げると音がうるさくなる
・PCケース内にスペースが必要
などになります。

水冷式CPUクーラーのメリットについて

静音PCを求めているなら、空冷方式よりも冷却性能が高い水冷PCは静かになるからメリットが大きなもの。
ただし水冷方式もラジエーターなどの冷却部分でファンを使っていたり、水を循環させるポンプの動作音もあります。
だから水冷式CPUクーラーに変更しても、ファンなどがうるさくてあまり静かになったとは感じられない場合もあるから注意。

水冷クーラーはラジエーターのサイズなどを大きくすれば、冷却性能が簡単に上がるのが特徴です。
しかも冷却部分はPCケースの外に設置することができるので、大型化がしやすいのがポイント。
空冷方式だとファンやヒートシンクを大きくすると、それだけPCケース内の場所をとることになりますね。
だけど水冷方式ならTDPの大きな高性能CPUにも、簡単に対応出来るのがメリットです。

水冷式CPUクーラーのデメリットについて


水冷式CPUクーラーを利用するときの大きなデメリットになるのが、液漏れの可能性があること。
空冷式なら壊れてもファンが回らなくなる程度で、大きな故障には繋がりません。
でも水冷式だと冷却液を循環させているため、それが漏れてしまうリスクがあります。
しかも液漏れはパソコンの水濡れによる故障にも繋がるから大変です。

冷却液は密閉された管の中にあるものの、使っていると揮発して徐々に減っていくことに。
冷却液の補充など定期的なメンテナンスが必要なのも水冷式のデメリットです。
ただし、簡易水冷方式だとメンテフリーのことも多く、MTBF(Mean Time Between Failure(s)、平均故障間隔)やMTTF(Mean Time To Failure、平均故障時間)が何時間かだけ気にしておけば良いだけの場合も。
それでも水冷式CPUクーラーは選択肢が多くないため、どうしても空冷式と比較するとコスパが悪くなります。

ゲーミングPCには水冷式CPUクーラーがおすすめ

水冷式CPUクーラーにはデメリットもありますが、高性能なゲーミングPCを使っているならおすすめです。
大型ラジエーターを使うタイプなら冷却性能も高く、負荷の高い処理でも安定した動作が可能になります。
フル回転でファンが回るとうるさくなるけど、大型ラジエーターを使えば冷却性能に余裕が出てくるから騒音問題も安心です。

しかも空冷式と違ってPCケース内で必要なスペースが変わらないので、大型グラボも安心して搭載できるのがポイント。
ヒートシンクが大型のCPUクーラーだと邪魔になるし、買ったものの装着すると他のパーツと干渉してしまって使えないという失敗も。
まだコスパが良いとは言えないものの、それ以上の満足度でゲームプレイが楽しめるから水冷式CPUクーラーがおすすめです。

おすすめの水冷式CPUクーラー

ENERMAX AQUAFUSION ELC-AQF360-SQA


・対応ソケット:Intel系、AMD系
・ファン数:3個
・ファンノイズ:17~32.6dB(A)
・対応TDP:380W
・ラジエーターサイズ:394×120×27mm
・MTBF:50,000時間(ポンプ部)
・価格:ドスパラ 16,280円、ツクモ 16,280円(各税込)
・おすすめポイント:大型ラジエーターに3個のファンを搭載することで、TDP380Wまで対応しているのがポイント。
ゲーム用はもちろん、動画編集などの高負荷のPCにも対応出来るからおすすめです。

CoolerMaster MasterLiquid Lite 120(MLW-D12M-A20PW-R1)


・対応ソケット:Intel系、AMD系
・ファン数:1個
・ファンノイズ:6~30dB(A)
・対応TDP:-W
・ラジエーターサイズ:157×119.6×27mm
・MTTF:70,000時間(ポンプ部)
・価格:ドスパラ 5,778円、アーク 6,270円、ツクモ 5,778円(各税込)
・おすすめポイント:ラジエーター部が120mmのケースファンとして取り付けられるのがポイント。
ラジエーターサイズも小型なので、お手頃価格だからエントリークラスの水冷化にピッタリです。

自作パソコンでも簡易水冷式のCPUクーラーは簡単に取り付けできるんですね。
akira
akira
tatsuo
tatsuo
そうなんだ。静音化はもちろん、発熱の大きな高性能ゲーミングPCの冷却方法としてもおすすめなんだよ。

マウスやキーボードの音も意外と気になるから注意

静音PCを使い始めるとノイズが少なくなるから、今度はキーボードやマウスのクリック音が気になることも。
ゲーム動画のライブ配信をする場合など、特にキーボードのガチャガチャした音は邪魔になりますね。
もし打鍵音が大きくて気になるなら、静音タイプに変更するのもおすすめ。

キーボードなら

・Logicool G512シリーズ(G512r-TC、G512r-LN)
がおすすめです。
Logicool G512シリーズには3種類あるけど、中でもタクタイルタイプのG512r-TC(茶軸)がイチオシ。
同じ静音キーボードでもリニアタイプのG512r-LN(赤軸)と違って打鍵感があるので、ゲームプレイにもピッタリ。
ちなみにG512シリーズのG512-CKはクリック音がするタイプ(青軸)なので注意。
値段は、
・G512r-TC:ドスパラ 11,682円、パソコン工房 12,078円、アーク 11,660円(各税込)
・G512r-LN:ドスパラ 13,170円、パソコン工房 12,078円、アーク 11,660円(各税込)

マウスもクリック音が静かな静音タイプがあり、

・バッファロー BSMLW500Mシリーズ
がおすすめです。
BSMLW500Mシリーズは2.4GHz帯の無線方式で、標準的な5ボタンマウスなのが特徴。
ホイールにはチルト機能も搭載しているから、仕事用のマウスとしても使いやすいのがポイントです。
しかもホイールボタンまで静音設計になっているので、深夜でも安心して使えます。
色もブラック・シルバー・ゴールドの3色から選べるので、あなたの好みに合わせられるのもおすすめポイント。
値段は
・BSMLW500MBK(ブラック):ドスパラ 4,411円、ツクモ 2,120円(各税込)

静かに集中出来るPC環境を整えるなら、静音PCはもちろん周辺機器も静音タイプに変更するのがおすすめです。

カチャカチャ音がしないキーボードもあるんですね。
akira
akira
tatsuo
tatsuo
そうなんだ。パソコン本体よりもキーボード類の操作音を気にする人も多いから、静音アイテムに変更するのがおすすめだよ。

BTOショップの静音PCならムダが無くて手間もかからない

あなたのパソコンを静音化するなら、CPUクーラーやケースファンの静音パーツへの交換が便利です。
でも今から静音PCを購入するなら、BTOショップの利用がおすすめ。
なぜなら搭載パーツが最初から静音パーツになっているので、ムダな出費や手間が省けるから。

本格水冷PCなら更にBTOがおすすめで、管が届かない、通すスペースが無いなどの失敗が無いから初心者も安心です。
そもそも対応TDPなどの記載が無い水冷クーラーも多いから、取り付けたけど冷却性能が足りないという失敗をする可能性も。
冷却水を循環させるホースは太いので、自分でやるとパーツとの干渉も起こって配管作業は大変。
だけどBTOなら手間もかからないし、CPUの他にGPUも含めて水冷PCにできるショップもあるから便利です。

BTOショップのおすすめ静音PCは、

@Sycom:G-Master Hydro Z390 III


・CPU:Intel Core i5-9600K
・GPU:GeForce RTX2070 SUPER
・冷却方式:CPU、GPUとも水冷
・価格:233,290円(税込)~
・おすすめポイント:CPUはもちろんGPUクーラーも水冷になっているため、とにかく高性能な静音PCを求めているあなたにピッタリ。
グラボは+112,690円でGeForce RTX 2080 Tiにカスタマイズ出来るから、GPU性能に妥協せずにゲーミングPCとしても静かなPCが手に入ります。

@Sycom:Silent-Master NEO B450A


・CPU:AMD Ryzen 5 3600
・GPU:GeForce GTX 1660
・冷却方式:CPU、GPUとも空冷
・価格:144,760円(税込)~
・おすすめポイント:アイドル時はもちろん、高負荷時の騒音も少ない静音PCなのがポイント。
空冷だからコスパも良く、手軽な静音PCが欲しいあなたにおすすめです。

パソコン工房:LEVEL-R049-LCiX7K-RWXH


・CPU:Intel Core i7-10700K
・GPU:GeForce RTX 2060 SUPER
・冷却方式:CPUは水冷、GPUは空冷
・価格:189,178円(税込)~
・おすすめポイント:水冷はCPUだけになるけど、TDP125Wを水冷にしているから静音性が高いのでおすすめ。
グラボはRTX 2060 SUPER搭載なので、ゲームも楽しめるコストと性能のバランスが良い静音PCです。

パソコンショップSEVEN:ZEFT G-P13


・CPU:Intel Core i7-9700K
・GPU:GeForce RTX 2070 Super
・冷却方式:CPUは水冷、GPUは空冷
・価格:213,180円(税込)~
・おすすめポイント:CPUだけが水冷方式だけど、PCケース内部に防音素材が使われているからコスパが良くて静かなのがポイント。
グラボはGeForce RTX 2070 Super搭載とゲームにも強いから、静かな環境でゲームをプレイしたいあなたにおすすめの静音PCです。


他にもドスパラのBTOパソコンなら「静音パックまんぞくコース」にカスタマイズ可能なモデルが多いので、CPUクーラーを静音性と冷却性の高い静音パーツに変更可能。
もちろん標準構成で静音パックになっているGALLERIA XFなどもあります。
だからあなた好みのパーツ構成で静音PCにしたいなら、ドスパラを利用すると便利です。

利用目的別のBTOパソコンについては以下のページにて詳しく説明しています。
5つの利用目的別!自作パソコンのおすすめパーツ構成と価格

tatsuo
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BTOショップを利用すれば、手軽に静音PCが手に入るから便利なんだよ。
グラボも水冷にできるから、家族を気にせずに深夜でもゲームが楽しめるのは嬉しいです。
akira
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